今日は午前中、地元の自然観察会に子連れで参加。
ふと見れば銀竜草が道の両脇にさりげなく咲いている。
これを見つける度に、「ギン…」「リュウ…」「さんはい!「銀の竜の背にのって~♪」と
中島みゆきの声が頭の中で響くのだけど、こんな身近にこんなにたくさんあるなんて見事。
白いチビ竜が地面からうじゃっと頭をもたげているように見えるのを、鏡を使ってそっと覗き込んでみたら、
花びらのの中は以外に黄色や紫で彩られカラフルだった。
無用に採らないための鏡だったのだが、
我が家で一番ワイルドなリホチがブチッと一本引き抜いてしまったので、せっかくだからと手に取ってよく見てみる。
すると今まで透明感のある白色とだけ思っていたが、よく見ればほんのり紫がかっていることに初めて気がついた。
観察会終了後、ネットでギンリョウソウを復習すると、
幽霊茸や水晶蘭なんてそれもまたぴったりの別名がついているのに感心したり、なによりツツジ目ということに驚いた。
周辺には所々にギンランやマルバノイチヤクソウも咲いていたが、これらは腐生植物。
ギンリョウソウは中でもキノコから養分を頂いているらしいため、中でも栽培不可能とされているらしい。
森が無いと生きていけない存在、森の中でさりげなくひっそりと、でも彼らなりのオリジナルな生活スタイル。
そんなところに強く惹かれた。
ギンギラギンにさりげなく そいつが俺のやりかた
ギンギラギンにさりげなく さりげなく 生きるだけさ。
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