2012年2月16日木曜日

冬をみる目がかわる10の方法 中編

この研修の3日めは2週間後に開催されました。
この日はチームでアクティビティを考え、それを互いに発表しあうプログラム。

私的冬をみる目がかわった10の方法
その6:カルメ雪
先日の季節外れの雨により、めずらしく清里にも雪は少なめ、
地上には溶け残る雪が不思議なカタチを作りだしている。

遠目で見ても面白いが、近くで見るともっと不思議。
深く、しかも斜めにえぐれているのは、吹きつける風のせい?
それとも冬の傾いた直射日光のせい?
さらにさらにアップで見ると
そのエッジ部分は複雑に溶け、
残ったそのカタチは重力を無視したように千変万化。

カルメ焼きを作ったとき、
はしっこにこんなカタチができたような気がする。

映画、アルマゲドンの中で主人公たちが小惑星に降り立った時の、
その地表の様子も
こんなだったような気がする。
ビルのように巨大だったが。
(記憶のなかのイメージなのでかなり不確か)

いずれにせよ、このときならではのとっておきの自然。


その7:季節撮「影」
このときラッシャー&noomチームが考えたのは
白い板目紙を手に持ち、各自で周囲の自然の中から
「冬から春への自然が作りだす『影』を映し出してみる」体験


そのものをただ見るだけでなく影にすることで
・純粋に自然の「輪郭」にフォーカスできる
・対象と画面との遠近により、影の色、濃淡の違いに気づくことができる
・対象と画面の位置により、影の形をいろいろに変化させることができる
などと難しく書いてみましたが
影の博物画のようでもあり、
抽象的な水墨画みたいでもあり、
純粋に面白いです。
風で葉っぱが動いてたりすると、影TV。動画も採れます

ただし実施は太陽や月等の光源しだい。(夜ならライトでもいいけど)
この日も実施時は良かったのに、
実施終了時点では曇ってすでに影が映し出せなくなっていた。

 つづく

だから、自然はおもしろい。
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