2012年2月2日木曜日

大寒小春


ここのところ寒い日が続きます。














おとついは休日。
晴れていたので、午前は家のまわりの落ち葉を集めてたき火。
吹きだまりにたまった冬枯れ茶色の落ち葉を
がさがさとかき分け集めると、
地面が顔を出す。
すると意外にも緑や赤いろの葉っぱが
たくさん顔をのぞかせるのを見つけるのが
うれしかった

たき火の点火のときくらいから
なぜだか風が強く吹いて来て
ただならぬ雰囲気。
火事にならないようにキンチョウしつつ
なんとか無事に灰にする。



しかし、灰を掻いていると見慣れたカタチがゴロリ。

タヌキの頭骨だった。
しまった。
noomが外に置いていたものを
枯れ葉とともに、気づかず燃しちまった。
最後には荼毘に付したような有様に…
失敗失敗。

気づけば庭の梅もつぼみがかなり膨らんでいた。
よくみたら、すでに一輪咲き終っていた。
一緒に外に出た子供たちは土を掘り,石をめくって
球根を掘り出したり
ムカデに驚いたり
冬眠中のシデムシを見つけたり。

午後の散歩でもよく見れば
日当りのいい土手にはホトケノザが咲き乱れ、


タンポポが、内緒話をするかのように地上0センチでそっと咲いていた。

先日柴焼きしたばかりの田畑の土手の、
黒こげの地面にもすぐに小さな緑がそっと吹き出してくるだろう。

こんな寒いなかでも、
春は地面付近から着々と準備中です。


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