甲斐駒方面雲の中 |
一旦美術館にいこうと出発したものの、今日は休館日!ということに出発後2キロで気づいてセーフ。
作戦練り直し。近くの尾白川渓谷に行くことにした。
いつもは千が淵までしか行かないので
今回は楽しみ楽しみ。
しかーし、急変更でバタつき、直前まで準備していたコンロを持ってくるのを忘れるわ
スタート早々curryは道を遮る木に頭をぶつけるわで、なかなか幸先が悪い。
しかししかーし。そんなマイナスポイントを跳ね返すように
紅葉盛んな今、どこをむいても美しい森の中!
太いモミがたくさん |
淵を下に見る遊歩道という名の険路 |
油絵のようだ |
渓谷コースを進んでいくと
まずは三の滝に到着。あそべそうな滝。
ああ、ぽつりぽつりと雨が落ちてくる。
早々に撤退か?
あめだ〜だめだ〜 |
なにげない足元。どこでもきれい。 |
そのすぐ先にも滝があった。
三の滝よりもさらに遊べそうな淵の大きな滝。
夏にあそびに来たいね |
ぺたっとはりついてた |
リホチ似の笑顔はっぱ |
さらにすすむと旭滝にたどり着いた。
朝陽を浴びて滝が虹色になるという説明にはそそられるな。朝こよう。
この滝には戦後すぐまでは女行者が住んでいたそうな。 |
一歩一歩がうれしいなあと感じてのがこのあたり。
カエデやダンコウバイの色とりどりの葉が積もって道はふわふわ
落ち葉つもる黄色道がのびてゆく |
こけもふわふわ |
すると…
急に空が晴れて来た!!!!!
おおっここまで晴れるとは!思いがけない幸運 |
気分は青空とともに紅葉いや高揚してきた!
道々も目を引くものたちががいっぱい。
なんかしゃべりたそうです |
このシダ白秋という感じで秋らしいと思う |
多分山ガール作成と思われる |
奥の、白く光る枝が美しかったのです |
遥か足元に百合が淵をみたあと、
さらに「ここ遊歩道なんだよねえ」と言いたくなるような急な道を登り切ると
滝を望む尾根に出た。
このすぐ上が滝見ポイント |
ここからのぞいた景色が忘れられない。
遠くに神蛇滝をのぞみつつ、その手前の谷の空間全体をひらひらひらひららと
黄色く光りながらたくさんの葉っぱたちが舞い踊りながらゆっくりと落ちてゆく…。
谷を飛ぶ枯れ葉の蝶々 |
昼食代わりにカリントをかじりながらしばし休憩。
しかし、1時過ぎだというのにあと30分しないうちに,山の端に太陽は隠れてしまう。
また雲も広がってきたようだ。
奥の滝はまた今度のお楽しみにして
沢の音を遠くに聞きながらゆるく下り始める。
風が集めた秋 |
こちらもかなり楽しい道。
趣のある木、味わい深い林が多かった。
気のせいか木の精が。 |
アブラチャンの林でテブラジャンプ |
あっという間に楽しい時間は過ぎ
さてあと少しで到着という頃、
私たちの所にも枯れ葉とともに雪が舞いはじめた。
山の上からこぼれてきたのかな。
吊り橋から下をのぞくと
行き道のときと違い、川面に落ち葉がたくさん流れてる。
あの「チョウチョ」たちがここまで流れてきたのかなと想像するのはちょっとうれしい。
秋残りわずかです。
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