2012年3月3日土曜日

難読地名に住んでます

最近山梨のミニコミ紙で「南プス」エリアという表現を見つけた。
なんて読むか?
正解は「なんぷす」
二子玉川がニコタマと呼ばれるのにも似た
なかなか思い切った、今風な省略形でちょっぴり感心。

正確には八田村・白根村・芦安村・若草町・櫛形町・甲西町が
町村合併してできた、「南アルプス市」のこと。
日本で3番目にできたカタカナ入りの市でもあるけど、
なにしろ長くて言いにくい「みなみあるぷすし」。
以前は略す時は「南ア市」と表記されていたはずなんだけど
それはそれでどう読むのかよく分からなかった。
道路の地名表記ではMinami-Alps Cityと書いてあるけど
これもよく考えると?な表現。どうなんだろ、これ。
簡単なようで意外に難読。

ひるがえって我が「北杜市」も実は意外に難読地名。
地域での昔からの呼称と関係ない地名(瑞祥地名)なので
この近辺に詳しくない人にはよくわからない。
「きたもりし」と呼ばれてしまうのは北杜夫の方が有名だから仕方ない。
パソコンの地名変換でも意外に一発変換できなかったりすることがある。

一応「北杜」は、植物の「ヤマナシ」を意味する「杜」から、
「山梨県(杜)の北部」という意味をこめて命名されたということだが、
noomは7つの町村が合併したからホクトと洒落込んだのだと思っていた。
(現在、小淵沢町が加わったので8町村)
ら、北斗市がすでに北海道にできていた。
いっそ「ほくと市」だったらとも思うが、
そうするとなんだかキノコっぽいイメージが…なかなか難しい。

本州の中央、南アルプスの北部、八ケ岳の南麓、山梨県の峡北部に位置する、
もと北巨摩郡の北杜市。
相対的な地名はなんだかややこしい。






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