2011年11月19日土曜日

親子できもの伊那木曽道中

11/16-17で近場に旅行。
いかにも写真
めざすは日帰りでも行けないことはない伊那&木曽。
しかし、子連れは基本ゆっくりなのだ。
noomとカレーは完全着物気分だが、子供たちには強制できない。
そんな時、普段着の一つとして着物好きなtooは助かる。



















まずは諏訪から杖突峠を越えて、朝の千代田湖畔に到着。
山の上にある誰もいない静かな小さな湖。









この日は今年一番の冷え込みで、一番着込んでいたnoomですら寒〜い。
ましてやtooに至っては寒くて寒くて、
和洋折衷で着込んでみたものの、
下車五分後には、上空の青空のようにブルーな気持ちにヘコンでしまっていた。
tooのココロ

 湖畔を半周して風の通らない日だまりを見つけてここで朝食。
お湯わかないかな


三分間まつのだぞ











カップ麺+インスタントコーヒーでも体はぽかぽか。
だんだん周囲も暖かくなって来た。
が、まだtooの心は盛り上がらないので、名残惜しいが早々に出発する。

高遠では城址公園を散策。
こんなとこでもねころぶ













紅葉の季節にはちょっとだけ遅かったが、
水もみじ
ぐみもみじ











それでも充分面白かった。
こんなとこに桜
そぞろあるき
このあと枝をゆさぶる



とまとにしないで

ここで昼食後、子どもたちとちょっと野遊び。
立ち並ぶ杭の、年輪の所にできたヒビに草花を挿し、愛でる。

竹垣の割れ目に挿し込んでも楽しい。

生け花っぽい




それだけのあそびだが
日に透かしても美しい。
挿した草葉が作る影も風情あり。












 あまりゴテゴテ挿すよりは1〜3本ぐらいが美しい。
子供以上にnoom、大いにハマる。
またいつかあそんでみよう。

そのあと伊那の春日公園で遊ぶ。
晩秋の影は長いなあ、と実感。
渡し船にござる

わらわもやるのじゃ













水晶の影


こんこん













お日様が山に沈むとまわりで遊ぶ人たちも帰ってしまった。

我思う
公園は河岸段丘の上にあるので
日暮れの千丈、甲斐駒を背にした町並みの眺望がきれいだった。
 ここは桜の穴場的名所らしい。
春に訪れるのも楽しそう。







晩ご飯はnoomの今回の旅の第一目標
「伊那のソースカツ丼」が食べられてまんぞくまんぞく。
やったー


翌日もよく晴れていた。昨日より暖かくてほっとする。
猿のいる権兵衛トンネルを抜けて木曽路に出る。
なまこかべあるき











今日も着物で木曽福島宿散策。
どこでもあそびば



ここでもねころぶ













昔ながらの宿場町の風情の中をそぞろ歩くのも、もちろん楽しいが
我が家の基本は路地探検。
かけてくるかけてゆく



ちいさな庭













修景された町よりもリアルな昭和が残っていたりして
路地の方がおもしろかったりする。
今回は階段という階段道を親子で「グリコ」で進んでいく。
じゃんけんぽん
側溝あるき大好き


 カモのいる川を横に見ながら路地を抜け橋のたもとで川に降りる。
なんてことない道が好き













こんな季節でも水遊び。と思いきや、さっそく砂遊び開始。

なにもいうまい













親目線では着物なのに〜と思うが、普段着キモノをめざすなら目をつぶるトコロ。
水は青緑色に澄んで、我が家近くの川とはまた違う、木曽川の色だ。









川岸の黒い岩肌はもろく尖っていて、石同士をこすりあわせると字が書けて楽しい。
今回はずぶぬれにならず上出来、上出来。
ちょっとあつめ 













川岸にある足湯につかってのんびり…したかったが、
今回やたらと動き回るようになったUFOがいるため、なかなかせわしなかった。
tooやリホチはマシュマロを洗っている。なぜ?

そのあと帰り間際に事件発生。
tooが旅の間持ち歩いていたはずの宝物バックが無くなっている!
記憶をたよりに福島関所跡等を探し、
途中で休憩した和菓子屋さんの所でようやく見つかって一安心。
ニコニコ饅頭かわいい

旅はこんなアクシンデントありのほうが実は面白いのかもしれない。

塩尻にてふらっと立ち寄ったブックオフが大当たり。
大量に絵本等を買い込んでしまった(多分この旅の最大出費がコレ…)
旅のラストはtooの念願の回転寿し。
いつもの休日のような小さな小さな旅。






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2011年10月31日月曜日

夕空天体ショウ

29日、地区の用事でちょっと夕暮れにでかけた。

家を出ると東の低い山際近くに、
妙に明るく目立つ★が光っている。
地味めな秋の星座にそんな目立つ星はなかったはず。
木星か土星なのかな、
それにしても遠くの街灯のようになんだか明るいな。
と思いつつ、振り返ると「おおっ」

西にそびえる南アルプスの稜線すぐ近くに
細い細い月が輝いていた。月の影の部分もよく見える。
細い月って夜空にある時間も短いので、なかなか見られない。
そして沈む瞬間もタイミングが合わないと、なかなか見られない。
月の入りをしばらく道の真ん中で見つめていた。

家に帰って調べた所
月齢は2.3、つまり三日月ならぬ二日月だった。
そして丁度29日は木星が「衝」とのこと。あの明るい★は木星だったのだ。

ついでに時折見かけるがうろ覚えだった天文用語「衝」を確認。
「衝」とは地球から見て惑星が太陽と真反対にある状態 のこと
月の場合は「望」と呼ぶ。ちなみに太陽と重なる場合は「合」
・一晩中夜空にある訳で、観察に適する
・一番地球に近い位置にあるので、大きく見える
・月等は衝効果でいっそう明るく見える
なるほど。どうりでやけに目立ったわけだ。

そんな出来事があったあと
NHKの地球ドラマチックで、
「ラスコーの洞窟壁画は、実は古代人の描いた星図だったのでは」
という壮大で魅惑的な内容の番組をやっていた。

先日参加したズーラの象鼻杯イベントでも
「古代、縄文人は月の運行を深く観察していたはず」
という話題があったばかりなので、
 個人的には この仮説はとても納得できるものだった。
 宇宙と生活がより密接に繋がっていた古代。
日々の天空観察から得た知見を
文字を持たない人はイメージの力で後世に伝えたのではなかろうか。
なぜその伝統が、一旦断ち切れてしまったのかも不思議な所。


星の運行つながりの体験つづきに
なんだか一人でうれしくなってしまった晩。

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2011年10月30日日曜日

白州桑の木沢探訪

この前、白州の山奥、甲斐駒ケ岳の麓にあたる桑の木沢にでかけた。
この場所は以前家族で途中まで散歩して引き返した場所。

なんと前回たどり着いた橋から渡って徒歩一分くらいに沢への入口が。
しかも今回は橋のたもとに遊歩道の道標が。
(前回は途中の道標がまるでなくて、ほんとに正しく進んでるのかも疑問だった)

5分ほど進むとなぜか立派なあずまやがある。
ここから鉄製の橋を渡りスタートするが
いきなりルートファインディングを求められる。

元からそうなのか、9月の大雨が原因なのか、
基本的に谷は荒れた印象がある。
とはいえ、道中には赤ペンキ や赤いポリひもが必要最小限あるので
どのように進むか迷ったら落ち着いて目印を探すべし。

入口から 30分ぐらいでようやく最初の滝、桑の木滝にたどり着いた。左の崖上に見える大木が 割れた石にしがみつくように生えていている。
巻き道は大木の脇を通るように伸びているとは。

またしばらくで黄門の滝。
ここは脇の鉄の階段を通って滝上に出る。

さらにすすむとヒョウタン滝&三条の滝。小規模ながらおもしろい滝。
ここは滝のすぐそば左岸が鎖で横巻き出来るので慎重に進む。
このあたりから正午近くなのに、谷は陽が差し込まなくなってしまった。

60分ほどでくの字滝 。
この滝の向かって左にある細い滝はきれいだった。この滝は壁が黄色っぽくて
まわりの黄葉に 輝いているように見え、個人的にお気に入り。

今回は単独行だったのでなにより熊に気をつけていたのだが、
(何しろ前回、熊を見かけたし)
途中、前方でどどっと大きな音がした時には本当にどきっとした。
正体は、立派な角の大きな雄鹿。
急坂を駆け上っていった。


そして90分後、終着点の黒戸噴水滝 にようやく到着。
滝自体はスケールもでかくて、来た甲斐があったのだが、
まわりは非常に荒れた印象で、
長居するのはコワくも感じた。
午前中なら陽も差し込んで、また違った印象なんだろうな。

家族で来るにはちょっと難しい。
けれどいつかまた来たい。そんな谷だった。

道中の詳細と写真は近日中に改めて。


注意
この遊歩道は、なんでこんなとこに名前をつけるのかなと疑問に思うくらい
いわゆる「遊歩道」レベルではない。
これを読んで現地を訪れる場合は決して気軽に観光気分で行かないこと。
白州の滝に向かう遊歩道はすべて侮りがたいのだ。


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