2012年4月17日火曜日

春、さくら野行き

昨日は新潟から来てくれた、ばくばくさんたちと
毎年恒例のお花見にでかけた。



 とはいえ、我が家のまわりではまだ開花直後という状態、
今はちょうど神代桜が満開なのだけど、我が家風花見にはあまり適してないので
今回ははじめて北杜市内の須玉町ふるさと公園に出かけてみた。


こんな所に公園があったんだ〜という所に公園への進入路があり
先に進むと…閉まってる。8時半オープンとそこにも表示してあったのに…このとき10時
なぜ?と思いつつも入口前に駐車
 ネットで下調べした時は滑り台等がある気がしたんだけど
遊具が何も無いのは 期待はずれ。ここを特徴づける復元「のろし台」にも登れない。
自己責任で登れたらいいのに

そう、ここは戦国時代に若神子城と呼ばれた山城の史跡でもあるのだった。
「わかみこ」と呼びます。素敵な地名

今日は霞んでいたが晴れていれば高台なので富士山もきれいに見えるらしい。
広大な円形レンガ張り広場と不思議に立派な東屋が充実している。
藤棚も季節には見応えありそうだ。
溶岩?の藤棚

ここの桜は8〜9分咲きくらい、広場まわりに生えていてあまり数はなかったけど 、
こどもがはしゃぎまわってもまわりにご迷惑をかけない環境(昼まで貸切状態)
そして季節の花があればそれで充分です。
はなかっぱ風花見



春の草木を縫っておにごっこやかくれんぼ、
夏ではありません

広場でボールなげやフリスビーあそび、
深遠なる永遠の魅力

お弁当を食べ、(今回は山梨名物?「やまと」の弁当などなど)
わたしの花見

お茶をたて、(こどもには苦いが、お茶を立てるのはなぜか好き)
ながら流のお手前です
一応何でも飲んでみます

お菓子を食べ、
今気づいたが、古城址にて武田菱シャツで家紋ビスケットだった

のんびりとする時間。

平日だからか来場者は数組、ほぼ貸切で満喫





そのあとは帰り道、シェルパ斉藤さんのお店「チームシェルパ」に寄った
ここも桜がちらほら咲き始めてる。
手作り感と、人なつっこい雰囲気がとても素敵な場所だったが、
なかでも子供たちに一番フックしてたのが脇に流れる小さな川。

決して清流ではないのだけど、水面を小枝でぱしゃぱしゃ叩き
流れの脇に丁度できたうずに木を浮かべ、ぐるぐる回流させては笑い
ごみ(もといタカラモノ)をすくいあげては大喜び。
なぜに水辺は人を惹き付ける?

1.5歳児もやる気です
あぶないよ〜と口ではいいつつ、流れに任せて見ていたら
結局我が家のこどもは3人とも、落ちた。
汝、水のコワさと楽しさを知れ
 予想どおりで見事な展開 。
泣きが入る瞬間に「水辺は楽しいけど、気をつけないと危ないんだよ。」と
新春?初レクチャーができてこれもまた良し。
こういうのは繰り返し、身を以て伝えないと。

フリークライマーたち
完登のポーズ
泣き、入りました。またいこうね。

tooはよほど楽しかったらしく 、帰りたくないとだだこねて泣いていた。
帰り道すがら、なんだか今日一日でまた一段、各所の開花が進んだ気がする。
春がぐぐんと進んで来た。

我が家にとっての花見は季節を愛でる、風流というよりは、
春をみつけて、春をあそぶ ためのきっかけ。
だから毎年何回もいろんなお花見を楽しんでます。
つぎのお花見が楽しみです。

















そして大人は来年の相談。
来年こそは着物でお花見復活!を夢見るのだった。







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