2011年12月24日土曜日

冬至の怪

昨日23日、朝のニュースにて驚きの事実。
「昨日は冬至にちなんで各地で行事が行われました…」
「ええっ。冬至って一昨日じゃなかったの?」
…家族ぐるみで一日間違えてました。(汗)

それはそうと、一昨日、ほうとうを食べたあと
我が家では冬至の定番「柚子湯」に入った。
いい香り。しかし…
わくわくと先に風呂に入った子供たちがなぜか早々に出てくる。
「かゆいかゆい」
「?」
カレーもと急いで出て来た。
「うわっ!急にぴりぴりしてきた!!」
「??」
そんなことってあるの?伝統行事だよ?
傷口にしみるとか超酸性湯?まさかアレルギー?


そのあとnoomも柚子に浸かったが、なぜかnoomは何ともなかった。
なぜだろう?

あとで調べてみると
ピリピリ感じる人も結構多いようだ。
特に子供とお年寄り。
どうやら柑橘類の皮に含まれるリモネンという成分が
身体表面の油分を落としてしまい
普段気づかないような微細な傷に酸味がしみ込む。
さらに血行促進効果が高いという柚子の薬効が加わって
かゆくなる、ということらしい。
ひびやあかぎれに効くともいう柚子。
結構強力なんだね。
酸っぱい唐辛子みたいなもんなんだね、と再認識。














ところで
何故冬至に柚子なのかと言えば、
一説には
冬、湯治をしたりして身体が健康ならば、いろいろ融通が利く

湯治には融通が利く

とうじにはゆうずうがきく

冬至にはゆずが効く

だそうな。
おあとがよろしいようで。

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